ウズベキスタンのティムル・カパーゼ監督(42)は2日、オリンピック(五輪)最終予選では初、大会としては18年以来2度目のアジア制覇へ自信をみなぎらせた。

5試合で14得点無失点という無双の勝ち上がりに「力強いチームを作りあげてきた。タフなゲームになるが、全ての力を振り絞って打ち破りたい」と力を込めた。五輪切符を「第1ミッション」と表現し、優勝を「第2ミッション」と位置づけた。出場権を獲得したことで海外組の主力3選手がクラブに帰還した。

同国メディアによると、MFファイズラエフ(CSKAモスクワ=ロシア)MFエルキノフ(アルワフダ=UAE)と、守備の要DFフサノフ(RCランス=フランス)だという。それでも監督は「我々が次のミッションを目指す上で大きな問題ではない」と言い切った。