元日本代表DFの内田篤人氏(36)が司会を務めるDAZNの冠番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」に6日、フランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也(31)が初出演した。「伊東純也がフラッとやってきた!」というタイトルで配信された。

番組冒頭、MCの内田氏が「今日はねぇ、はい、ゲストが特殊です。特殊っていう言い方もちょっとあれだけど、よく来てもらえたなっていう」と意味深に紹介。「呼びましょうか!」とスタジオに招いたのが伊東だった。

「どうもどうも~。お忙しいのに、ありがとうございます」と握手をかわした内田氏が「座ってください…で!?笑」と水を向けると、思わず笑ってしまった伊東。右手のサムアップで返した。

内田氏「これ先に言っとくわ。何か言いたいことがあるなら言うし、まだ言えないことがあるならもう、そこで終わりにして、この普通のやつをやろう」

伊東「OKっす」

内田氏「…言えないってことだね? これから徐々に言えるんでしょ?」

伊東「そうっすね。これからたぶん、言えるようになってくと思うんすけど、今は何も言わん方が」

内田氏「今日は、伊東君が元気だよ、元気に過ごしてますよ、っていうのを皆さんにお伝えするために来てもらいましたんで」

そのまま、オープニングトークに突入した。5月にリーグ・アンを終えた伊東がまずは「結構、もう休みましたね。2週間ぐらい。いつもは代表が終わってから2週間くらい休んで帰るんですけど、まだここから休みがあるという」と帰国後の近況から語った。

続けて内田氏から「ステイでいいんですか? チームは」と、来季もスタッド・ランスに残留するのか、ぶっ込まれると、思わず苦笑いの伊東。「うーん。まあ、チームは…(笑い)。たぶんステイです。まあ何か、チャンスがあれば」とタジタジだった。

伊東の記憶では、柏レイソルの最終となった2018年に、内田氏がドイツから復帰していた鹿島アントラーズと対戦したという。「柏から海外に行く前、最後の年で。内田さん、最後(ベンチから)出てました」という試合。内田氏も「伊東純也君って名前は知ってたけど、実際に生でプレーを…いま言われて思い出したわ。すごいのよ。鹿島ベンチの前を1人でゴリゴリゴリゴリゴリ! って行く、すっごいバケモンみたいな選手がいて。あれ誰? あれが伊東純也です、みたいな」と回想した。

そこで伊東が「試合が終わった後に『早く海外行きなよ』って言ってくれたんすよ」とエピソードを明かすと、内田氏は「使って! 伊東選手の海外を後押ししたのが、内田だった」とご満悦。「でも、こいつ、すげー! みたいなのがあった。レベルがグンとすごかった」と褒めたたえた。

その後は、対談でサッカー人生や今季のフランスでの出来を振り返り、実技コーナーでは「クロスの極意」をテーマに語り合った。

伊東は、週刊誌による性加害疑惑報道を受けて今年1~2月のAFCアジアカップ(アジア杯)から途中離脱。A代表への招集を、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の3月シリーズに続き、今月も見送られた。

メンバー発表会見では、森保一監督(55)が「結論から言うと、私の知っている限りは3月と状況は変わっていません。3月と同じで、彼を守るために、彼のために招集をしませんでした」と説明していた。