日本サッカー協会(JFA)は29日、千葉市内で、26年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選中国戦(9月5日、埼玉ス)、バーレーン戦(9月10日、バーレーン)に臨む代表メンバーを発表し、性加害疑惑報道を受けて選外が続いていたMF伊東純也(31=スタッド・ランス)が代表復帰を果たした。
◇ ◇ ◇
快速アタッカー伊東純也が、約7カ月ぶりに代表復帰した。準強制性交致傷の疑いで大阪地検に書類送検されていたが、今月9日に嫌疑不十分で不起訴処分となっていた。
山本昌邦ナショナルダイレクターは「起訴、不起訴ということが理由ではありません」と選考には無関係であることを強調しつつ「今回環境が整ったということ」と説明した。
2月のアジア杯中に離脱後、招集できる状況ではあったというが、森保監督は一貫して「彼を守るため」と見送っていた。ただ7月に伊東が所属クラブのジャパンツアーで来日。プレーしたことをポイントとして挙げ「落ち着いて彼もプレーでき、チームとしても活動できるということで判断させていただきました」と今回の選出理由を明かした。「彼も日本のために思い切ってプレーしてくれると思う。温かく見守ってくれれば」と呼びかけた。

