日本サッカー協会(JFA)は23日、都内で理事会を開き、日本代表監督に森保一監督(57)が就任することを承認した。史上初の3期連続で指揮を執ることが正式決定。異例の半年契約となる。来年3月以降の後任は、28年ロサンゼルス五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表の大岩剛監督(54)をA代表監督に昇格させることも合わせて決まった。
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会後、協会側は「森保続投路線」を敷き、水面下で森保監督に打診。内諾を得ていた。この日の理事会で議決権を持つ理事の過半数が賛成し、承認された形だ。しかし契約期間はアジア杯サウジアラビア大会(27年1~2月)まで「半年」。その後は、大岩剛氏がA代表監督となることがこの日の理事会で決議され、承認された。
大岩監督は、18年に鹿島アントラーズの監督としてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。21年12月からパリオリンピック(五輪)を目指すU-21日本代表監督に就任すると、24年U-23アジアカップ(杯)カタール大会で優勝してパリ五輪切符をつかんだ。本大会では海外組を思うように招集できず、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠も活用しない選択をしながら、8強入り。同年のアジア最優秀監督賞を受賞した。
続けて28年ロサンゼルス五輪を目指す日本代表監督に就任すると、26年1月には2学年下のU-21日本代表で臨んだU-23アジア杯で2連覇を達成。マネジメント能力の高さが際立っている。

