G大阪の日本代表GK東口順昭(30)が、強行出場することが確実になった。7日に本拠地吹田Sで開催されるACLプレーオフで、マレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)と対戦。前日の6日は試合会場で公式練習を行い、東口の先発が濃厚になった。

 両太もも違和感で別メニュー調整が続き、ぶっつけ本番になるが、東口は「多少、問題がある方がより集中して試合に入ることができる」と強気に話した。

 ACL本大会出場に向け「結果が求められるので、粘り強く戦いたい。あとは前線の選手が(得点を)取ってくれるのを待つ」と語った。

 先発の可能性が高い新加入のDF三浦弦太(21)も「めちゃくちゃ大事な試合。無失点で終われるように頑張る。相手の情報は少ないけれど、スカウティングで聞いている。試合中に(情報を)見つけながら、順応していきたい」と意気込んだ。