今季Jリーグを盛り上げてくれそうなイケメンを集めてみました。日刊スポーツの若手サッカー担当3人が、「ポスト内田篤人」を担うべく、人気と実力を兼ね備えたイケメンを厳選しました。あなたの推しメンはワイルド系? セクシー系? はたまたファンタジスタ系? お気に入りの選手を見つけに、スタジアムに足を運んでみてはいかがですか。


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 「エル・ニーニョ(神の子)」の愛称で世界中で愛されるイケメン。男性でも憧れる圧倒的なルックスと硬軟兼ね備えたプレースタイルは、ぜひスタジアムで拝みたいところ。オフには日本各地を旅行しており突然本人に遭遇できるかも。



 身長187センチの体と武骨な見た目ながら、時折見せるかわいい笑顔でファンを魅了する“万能型”。ポストプレーや、裏へ抜ける動きなどをそつなくこなすことができ、日本一の熱量を誇る浦和サポーターの前でも輝く姿を見せることができるか。



 焼けた肌と金髪が印象的なザ・イケメン。1度見たら忘れないのは風貌だけでなく、得意の左足から放つ強力なシュートでサポーターの目をくぎ付けに。スーパーゴールも多く、動画サイト「ユーチューブ」には多くの映像がまとめられている。



 おしゃれなヘアスタイルと鋭い眼光で、2児のパパとは思えないほどの色気が漂うワイルド系イケメン。サポーターから「プレーがエロい」とまで言われる。雨にぬれた姿もまた絵になる男。昨季はJリーグMVPに輝いた、まさに質実剛健。



 母国スペインを世界一へと導いた希代のファンタジスタ。柔らかな笑顔と包み込むような優しさには誰もがイチコロで、この世に彼を嫌いな人はいないのではないかと感じるほど。まだまだプレーも一級品で、長く日本でその姿を見たい。



 日本代表に選出経験を持つ攻撃的なボランチ。時折見せる照れくさそうな笑顔でサポーターの心をわしづかみに。かつては応援チャントで「笑顔がキュート」のフレーズが使用された。かわいらしさと、ギャップのある強気なプレーに注目。



 センターバックからFWまで幅広くこなす。今季加入した川崎Fでは主にボランチとして起用される見通し。移籍時は「あまり感情を表に出すのが得意ではない」とクールな面も魅力。186センチと長身で細マッチョ好きにはたまらない。



 スペイン系フィリピン人の母を持つハーフで、モデルの高橋メアリージュン、高橋ユウは実姉。身長187センチで年代別日本代表に選出経験もあるなど、まさに“天は二物を与えた”男。このほど元AKB48の高城亜樹と結婚した。



 Jリーガーのイケメンと聞けば誰もが思い浮かべるといっても過言ではない正統派。リーグ戦では1年目の14年から149試合連続出場中で、フィールド選手で歴代3位と安定感もピカイチ。スタジアムに足を運べばまず間違いなく姿を見られる。



 言わずと知れた“ウッチー”。小笠原満男氏から受け継ぎ今季から主将に就任。右膝に古傷を抱え常に万全とはいかないが、経験と実績で精神的支柱に。人気は健在で、スポンサーパーティーでは2ショットを求めて長蛇の列ができた。



 昨季は2季連続の全試合フル出場を達成した横浜不動の守護神。今季で在籍14年目を迎えるが、丁寧なファンサービスと爽やかな笑顔で常にサポーター人気は高い。ファッションセンスも独特でユニホーム姿とはまた違うカッコ良さにあふれている。



 現役時代は日本代表の主将を務め、甘いマスクと頭脳派プレーで男女問わず支持を集めた。昨夏G大阪監督に電撃就任すると、終盤9連勝でチームを降格危機から救い、監督としても手腕を発揮。ベンチでのスタイリッシュなファッションにも注目。


◆選考経過


 このチームのまま試合にも臨める布陣を意識しながら選考がスタート。真っ先に名前が挙がったのは川崎FのDF谷口と同MF家長だった。リーグ2連覇中の王者の主力で、しかも端正な顔立ち。正統派の谷口と、ワイルドかつセクシーな家長の2人は文句なしだった。一方、悩んだのがストライカー。東京オリンピック(五輪)世代のジュビロ磐田FW小川航基(21)や鹿島FW安部裕葵(20)ら魅力あふれる選手も多く、選考に時間を要した。外見やプレーぶりに加えて代表実績なども踏まえ、今回の選出に落ち着いた。


◆イケメン・イレブン選考メンバー


岡崎悠利(27=入社5年目/東京、横浜、大宮担当)

松尾幸之介(26=入社4年目/湘南、柏、東京V、千葉担当)

杉山理紗(25=入社3年目/鹿島担当)