浦和レッズMF長沢和輝(27)とMF汰木康也(24)が20日、埼玉県内の社会福祉施設「さいたま市みずき園」を訪問した。

クラブの社会連携活動の一環で利用者13人と交流。紙すき体験で絵はがきを協力して作り、完成品を10月18日ホーム大分戦の会場内ハートフルクラブブースで販売することも決まった。貢献活動への思いが強い長沢は、いとこが脊髄損傷したことで何度も慰問経験があるという。母親も親戚と介護施設を運営していることも明かし「プロ選手としてプレー以外の活動が大切であり、課題。力をいただいたので、お返しとして夢や希望を与えられれば」と話した。「ゴールを決めて」と応援された汰木も「胸に響きました」と決意を新たにしていた。