渦中の米国代表FWフォラリン・バログン(25=モナコ)がスタメンに名を連ねた。

開催国の米国(FIFAランキング17位)は2002年日韓大会以来6大会ぶりの8強進出を懸けてベルギー(同9位)と対戦。

勝てば、10日(日本時間11日)の準々決勝でスペインと対戦する。

今大会3ゴールのエース、バログンは1日の決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でレッドカードを受け、この試合は出場停止となるはずだった。

だが、試合前日の5日、バログンの出場停止処分に猶予期間が設けられた。

トランプ米大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長に電話で見直しを求めたこともあり、エースは出場可能に。

この異例の決定に世界中から批判が集まっている

一方、ポチェッティーノ監督はバログンに提示されたレッドカードの判定自体が間違いだったとし、「この決定は公正なもの」と強調。

バログンが相手選手の足首付近を踏んで退場となった反則は故意ではないとし「99・99%の人が『不当な処分だ』と言っている」と主張していた。

バログンの両親はナイジェリア人。ニューヨークで生まれ、幼少期からロンドンで育った。

アーセナル(イングランド)の育成組織からトップチームに昇格し、2023年から所属するモナコ(フランス)ではMF南野拓実とともにプレーする。

イングランドの年代別代表の経験があり、ナイジェリア代表としてもプレー可能だったが、2023年に生まれた国である米国代表を選んだ。

今大会の米国は開幕2連勝で早々に1次リーグD組を突破。

3戦目はトルコに2-3で競り負けたが、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ではボスニア・ヘルツェゴビナを2-0で下して勝ち上がった。

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