J2レノファ山口は7日、元日本代表DF坪井慶介(40)が今シーズン限りで現役引退すると発表した。

坪井は「2002年に浦和レッズに加入させて頂き湘南ベルマーレ、レノファ山口と3チームを渡り、W杯にも出場し、40歳までプロサッカー選手を続けることが出来るなんていうことは夢にも思っていませんでした。プロサッカー選手として経験した、公式戦454試合、日本代表としての40試合はどの試合も僕の誇りであり財産です」などと、クラブの公式サイトでコメントした。

三重・四日市中央工高、福岡大を経て02年に浦和レッズに入団。ジーコジャパン時代の06年ドイツワールドカップ(W杯)代表メンバーの坪井は、国際Aマッチ40試合に出場している。対人の強さと足の速さを生かし、安定感あるディフェンダーだった。J1でも315試合に出場した。

なお、11月16日に開催されるJ2第41節モンテディオ山形戦試合終了後に、引退セレモニーが行われる。