五輪世代の新潟GK小島、救済処置に「ほっとした」

  • リーグ再開戦、東京五輪出場を目指す小島(中央)(撮影・小林忠)

J2アルビレックス新潟のGK小島亨介(23)が、リーグ戦再開延期と東京オリンピック(五輪)の1年延期をポジティブにとらえている。

「夢舞台」への希望がつながった。五輪の男子サッカーは23歳以下の選手に出場資格が与えられるが、来年に延期となった東京五輪では出場資格が24歳以下に引き上げられることになった。来年1月30日に24歳になる小島は「良かった。ほっとした。97年生まれがチームの中心となり、強化を進めてきた。ここからまた競争が始まるので、しっかりアピールしたい」と喜んだ。

そのアピールの場となるリーグ戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、再開のめどが立たない状況が続く。小島は「ポジティブにとらえ準備する。もっと守備範囲を広げたい」と中断期間を有効に活用するつもり。4日の紅白戦(30分×2)では前半30分間プレーし、安定したセービングと飛び出しで無失点に抑えた。「この状況で、毎日いい練習ができていることを喜びたい」。首都圏を中心に複数クラブが活動を休止するが、毎日練習できる環境があることに感謝した。

東京五輪世代のチームキャプテンを務めた経験があるだけに、五輪出場への意欲は強い。「1年の準備期間はあっという間だし、フィジカル、メンタルはそこまで大きく向上しない。すべてにおいて、少しずつでもレベルアップできる期間にしたい」と五輪メンバー入りを目指し、成長を誓った。【小林忠】