アルビレックス新潟は愛媛FCと0-0で引き分けた。連敗を2で止めたが、3連敗中の相手から勝ち点3を奪うことができず3試合未勝利となった。新潟は26日の次節、ヴァンフォーレ甲府とデンカビッグスワンスタジアムで対戦する。

チャンスをものにできないまま、手にした勝ち点1だった。新潟は立ち上がり、押し気味だった。前半はスタメン2試合ぶりのFWファビオ(23)、6試合ぶりのFW矢村健(23)のツートップが、ペナルティーエリアに入ってシュート。コーナーキック後の混戦からはDF新井直人(23)が狙ったが、いずれもネットを揺らすことはできなかった。後半は徐々に愛媛ペース。守備の隙間を突かれ、シュートを狙われる場面が増えた。

ここ2試合は競り負けて連敗。この試合も接戦を勝ち点3に結びつけることができなかった。連敗こそ止めたものの、もどかしさが残った。