柏レイソルがFWオルンガの2発で横浜FCを下した。

筋肉系のトラブルで長期離脱していた柏FWクリスティアーノが、2月末の開幕制以来、戦列復帰。前半5分、クリスティアーノのロングパスからオルンガの先制点が生まれ復帰早々でアシストをマークした。クリスティアーノは負傷時期について「今日でちょうど(負傷して)4カ月たちました。実際、こんなに長引くけがではなかったが、かなりの長期離脱になってしまった」と説明。久しぶりの試合に向け、夜も眠れないぐらい待ち遠しさを感じていたという。約50分のプレーも予定通り。序盤のアシストの場面に「タイミング良く、裏に出して1点取ることができた。チームに貢献できて良かった」と笑みをこぼした。

ネルシーニョ監督は、2月の開幕戦以来の公式戦となったクリスティアーノに「6カ月近く試合から離れていた割に、非常に重要な役割を担ってくれた。実戦レベルのトレーニングが積めていないので。これからますます良くなってくるのかと思う。彼が前線にいることで相手の脅威になることは間違いない」と期待を寄せた。