播戸氏「あと1、2年早くても」移籍の遠藤保仁語る

  • トークショーでファンと記念撮影する播戸竜二氏(2020年10月3日撮影)
  • 指示を出す磐田MF遠藤保仁(2020年10月10日撮影)

元日本代表FWでJリーグ特任理事を務める播戸竜二氏(41)が、自身が開設したユーチューブチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、MF遠藤保仁(40)を語り尽くしている。

遠藤とは同学年で、ともに99年ワールドユース準優勝を勝ち取り、ガンバ大阪でも06年から4年間、さらに日本代表でも同僚としてプレーした。ガンバ大阪から今回、J2ジュビロ磐田に期限付き移籍したことなど、播戸氏が独自の視点で、約25分間も1人で盟友について話し続けている。

G大阪時代を回顧し「4年間一緒で、彼にボールがいけばすべてうまくいく。ヤット(遠藤)を中心にガンバをつくっていた」。当時の西野監督は、パスを中心に攻撃的サッカーを極めただけに、遠藤のパスワークがさえわたった時代でもあった。

ただ、今回の磐田への移籍に関しては「僕からすればやっと行ったかと。逆にあと1年、2年早くガンバから出て、次のチームで活躍してもよかったんじゃないかと思う」と、独自の考えを披露している。

宮本監督が本格的にガンバ大阪で指揮を執った昨季は、遠藤の出場機会が減り始め、今季は大幅に減った。播戸氏は「根本的にヤットのやりたいサッカーと、宮本監督がやるサッカーはちょっと違うから、しょうがない。誰でもあること」と説明。

「ヤットは試合に出るのが一番というので。選手と監督が求めるものは一緒ではない。どっちを取るとかではなく、遠藤は遠藤のサッカー観であり、自分の理想がある」と語り、「ただ監督がベストを考えたら、遠藤はスタメンではないという現実(があった)。遠藤は中心として(今のガンバ大阪に)いなかった、だから移籍した。シンプルにそれだけ」などとストレートに解説した。

ダゾーンのJリーグ中継で解説者としても活躍する播戸氏はその他、磐田での遠藤への期待や、播戸氏しか知らない遠藤の横顔まで紹介。最後は「(遠藤は)Jリーグの宝です。試合を見てほしい」と締めくくっている。