優勝決定戦が行われ、Aグループ1位で2年ぶり21回目の全国高校選手権に出場する東福岡は、Bグループ1位の大津(熊本)にまさかの大敗を喫した。

前半から大津に押し込まれて迎えた後半10分、カウンターからあっさり先制点を奪われた。後半もゴール中央からの直接FKやミドルシュートを決められるなど、屈辱とも言える計6失点を喫した。

けが人も多くベストメンバーが組めなかった東福岡だったが、全国高校選手権3回制覇の名門とは思えない力負け。森重潤也監督(55)は「6点入れられるのは、恥ずかしいと思います。チーム力をもう1回あげないと全国大会では戦えない」と険しかった。

大津は全国高校選手権の熊本予選で準決勝で敗退しており、熊本代表としてはルーテル学院が出場する。

【訂正】当初配信した原稿では、「熊本代表としては熊本国府が出場する」としましたが、「ルーテル学院」の間違いでした。お詫びして訂正します。