16位の柏レイソルは、エースFW細谷真大の今季10得点目などで17位の横浜FCに競り勝ち、今季初の連勝で残留に前進した。
エースFW細谷真大(22)が自身初の2ケタ得点を達成した。1-0で迎えた前半38分。細谷の柏ユース時代の先輩であるMF山田雄士(23)が敵陣で相手DFからボール奪取。そのままドリブルでゴール前に持ち込み相手GKと1対1に。山田は、自ら打つことなく、細谷に横パス。パスを受けた細谷が冷静にネットを揺らし、今季10得点目を決めた。
細谷は昨季は8得点で、今季は2ケタへの思いが強かった。山田は自身でも打とうと思ったが、ゴールの確率に加え「細谷に2ケタに乗せてほしい」との思いからパスを選択した。細谷は、先輩の優しさに感謝し「ヤマ(山田)がうまく引きつけながら僕に出してくれた。まずは2ケタ取れて良かった」と振り返った。
パリオリンピック(五輪)世代のエース候補。13日の夜にU-23アジア杯を戦い終え、バーレーンから帰国したばかりだった。14日はオフになり、15日から練習に参加した。「帰ったら大事な試合があると理解していた。初日の練習から動けていた。暑さの中でもやれていたので、問題なく臨めた。移動や時差ぼけの対策にも慣れてきた」と頼もしい。もちろん、A代表は目指すところ。「そこに行くためには点を重ねる必要がある。得点がチームの勝利の貢献につながらないと。まずはチームでしっかり取り組んでいきたい」と話す。
チームは初の連勝で残留に大きく前進。「この先、連勝を重ねれば順位も少しずつ上がっていく。連勝を重ねていきたい」と残り7試合を見据える。自身の得点の目標も「残り少ないですけど、得点王に近づけるように取っていきたい」と意気込んだ。



