J3ギラヴァンツ北九州は5日、天皇杯の福岡県代表決定戦・福岡大戦(1日)の試合終盤に発生した小競り合いを巡り、FW永井龍(35)への懲罰とクラブ内部調査結果について公式ホームページで発表した。
3-2で勝った福岡大戦の後半アディショナルタイムに、永井が相手選手のユニホームを引っ張るなどして退場。映像がSNSで拡散されると乱暴行為が疑われ、誹謗(ひぼう)中傷の嵐が吹き荒れていた。
クラブは、福岡県協会の規律委員会から「2試合の出場停止」処分を懲罰として受けたことを報告。クラブ内部調査の結果として、永井が「90+5分、相手選手のユニフォーム背部を掴み引っ張る行為を行った」と報告。一方で「後半90+6分に、両チーム選手による近距離での接触が発生する中において、永井選手による乱暴行為は行われていないことを調査において確認した」とも明記した。
永井は同日、Xを更新。次の通り、騒動後では初めてとなるメッセージを出した。
「この度ギラヴァンツ公式でも発表がありましたが、8月1日の福岡大学戦での行為にギラヴァンツ北九州から厳重注意を受けました」
「相手選手の背中を掴んだ事、詰め寄った事は事実ですし、それが退場に繋がった事だと思っています。
浅はかな行動だったと思います」
「人として、サッカー選手として深く反省しています。申し訳ありませんでした」
「しかし、公式からも発表があったように、自分は首を絞めるような行為は一切していません」
「そこは強く否定させてください」
「それが妻や子供達を守れる唯一の行動だと思っています」
「今回、関係のない妻や子供達にも誹謗中傷をたくさん受けました。家族は今辛い思いをしています。当事者になったから尚更わかります。誹謗中傷は本当に人の心を傷つけます。やめてください」
「最後になりますが、福岡大学戦が終わってから、なにも発言ができず心配させてしまった方々、申し訳ありませんでした。今回の事を深く反省し、今まで以上に精進していきます。引き続き応援よろしくお願いします」
なお、クラブは、吉長真優に対しても「90+5分、主審の笛がなった後に不必要に大きくボールを蹴り出す行為を行った」として、平松昇に対しても「90+6分、両チーム選手による近距離での接触が発生する中で、相手選手を後ろから押す行為を行った」として、厳重注意と指導を行ったことも公表している。



