ガンバ大阪の明神智和監督(48)が、7日に浦和レッズと戦う開幕戦(パナスタ)で、監督としての初陣を迎える。

6日は大阪・吹田市内の練習場で非公開で調整。翌日の開幕を前に新監督は「ワクワクしているのと、多少の緊張感がある。思った以上に落ち着いている」と心境を語った。チーム状態には「仕上がりというか、ここまでの練習、選手の姿勢には満足している。明日の試合に向けて、いい状態になっていると思うので楽しみ」と手応え。暫定的に指揮を執ったオーストリアキャンプ、正式に監督就任した7月18日以降に重ねてきたトレーニングの成果に自信を見せた。

前任のイェンス・ビッシング監督がサウジアラビア1部アルイテハドに引き抜かれ、急きょ指揮官を務めることになったが、チームに大きな不安はない。「ハーフシーズン、イェンス(ビッシング監督)のもとで積み上げたものが選手、チームとして自信になっている。基本的には継続して、より良くしていく」と話す通り、明治安田J1百年構想リーグで築いてきたプレッシングからの鋭い攻撃をベースとし、そこに磨きをかけていくことを狙う。GKや最終ラインからのビルドアップの部分では、これまでよりも細かな指示も出されているようだが、やるべきことが明確なだけに、大きく崩れることはなさそうだ。

5月にアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)を制して16年元日以来のタイトル獲得をしたが、25年のリーグ、明治安田J1百年構想リーグはともに9位にとどまった。14年以来のリーグタイトル奪還にはスタートダッシュが求められ、20年の横浜F・マリノス戦以来、90分勝利がない(百年構想リーグはPK戦勝利)開幕節での白星が必要になる。初戦から大きな期待を受ける新指揮官は「チケットも結構たくさん売れていると聞くし、今のガンバを見て、とにかく熱く応援して欲しい」とサポーターに共闘を呼びかけた。