日本代表としてワールドカップ北中米大会(W杯)に出場したDF長友佑都(39)が8日、東京・味の素スタジアムで会見を開き、FC東京と新たに契約を締結したことを発表した。
40歳のシーズンも現役続行を決意した。今年の契約は、特別大会「明治安田百年構想リーグ」後の6月末まで、その後は無所属状態が続いていた。
W杯北中米大会では決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗戦。優勝を目指す中で32強で散った。「W杯が終わった後は、正直4年間かけてきた思いがすごく強かったので、敗戦を受けて引退の方向に気持ちが傾いていた」と明かした。
それでもクラブでタイトルを獲得したいという情熱が湧き上がり、現役続行意志を固めた。決めた時期については「(W杯敗退後)3週間ぐらい経ったあたり」といい「ワールドカップは正直悔しくて見れなかったんですけど、ただ、自分自身と向き合う上で、どんどん、どんどんその情熱が湧き上がってきたっていう状態です」と話した。
長友は、W杯北中米大会で1次リーグ第3戦のスウェーデン戦で途中出場し、5大会連続出場を達成。大会直後に自身の去就については「ビジョンは全くない」と濁していた。
7月中旬には母校に凱旋(がいせん)。取材に応じ「いろいろと自分と向き合って考えている。どの道に進むのかはしっかり考えて決めたい。W杯が終わった瞬間は投げやりな言葉になっていたが、今はいろいろ考えている最中」と落ち着いた様子で話していた。
現役続行か引退かも含めて慎重に結論を出す構えを見せていたが、決意を固めた。



