日本サッカー協会(JFA)は5日、都内で理事会を開催し、田嶋幸三名誉会長が来年の国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に出馬する意向を固めたことを発表した。

理事会内でJFAとして田嶋名誉会長を支持することを決議した。

田嶋氏は「誠実で健全で高潔であることを世界に発信していかないといけない。我々が守ってきたことを私は世界にアピールするためにFIFAの会長に立候補することを決めた」と理由を話した。

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W杯からの騒動経緯

◆7月1日 米国代表FWバログンがW杯北中米大会決勝トーナメント1回戦ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でレッドカードを受けたが、FIFAが処分猶予を発表。前段としてトランプ米大統領がFIFAインファンティノ会長に電話で処分の見直しを求めたことが発覚。

◆同下旬 主催大会の商業活動などを担う「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」の設立計画が秘密裏に進行していることが判明。FIFA理事を務める田嶋幸三氏をはじめ、各大陸連盟などからの反発を受けてインファンティノ会長が「この提案は中止」と撤回を発表。

◆10月23日 都内で開催されたAFC臨時総会でサルマン会長がインファンティノ会長の支持を表明。JFAの宮本恒靖会長も同調を示唆。

◆同24日 岡田副会長が辞職。JFAの一連の対応をめぐり「一人のスポーツマンとして受け入れることができず」とスポーツの高潔性を訴えた。