日本代表が2日、W杯ロシア大会の事前合宿地となるオーストリア・インスブルック郊外のゼーフェルトの宿舎入りした。

 ミュンヘン空港から陸路で約2時間。日本の軽井沢のような雰囲気の高原リゾート地で、標高約1200メートルの練習場はかつて高梨沙羅が使用したスキージャンプ台の真下に位置する。

 チーム宿舎も眺めが抜群の高級リゾートホテル。アコーディオンで奏でられる地元の伝統的な音楽で出迎えられたが、長旅の疲れから選手は厳しい表情だった。

 日本代表は同地で3日から練習を開始する。