サッカー・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表がベースキャンプ地入り2日目となる15日の練習を非公開で行った。

 冒頭15分のみ公開された練習では、FW岡崎慎司(32)が仲間と離れ、スタッフとピッチをゆっくり歩き、ストレッチなどにとどめた。

 これで前日14日は両ふくらはぎの張り、この日は右ふくらはぎの張りで、カザン入り後2日連続で別メニュー調整。

 2大会連続得点中、4年前の1次リーグコロンビア戦でもゴールを決めた点取り屋だが、不安が生じた。

 非公開の練習後、西野監督は「(練習を)離脱せざるを得ない選手もいたので、思い通りはいってません」と困り顔。

 「非常に厳しい選手もいます」とし、岡崎について聞かれると「オカが一番少し、気になるところであります」と正直に言った。

 19日の1次リーグ初戦コロンビア戦(サランスク)に万全の状態で臨めるかどうか。