日本史上最年長35歳のGK川島永嗣(35)が、日本代表GKとして初のワールドカップ3大会連続出場を果たした。

 1-0で迎えた前半39分、ペナルティーアークやや左からのFKを、コロンビアMFキンテロに直接決められた。味方の壁の下を通過するグラウンダーのシュートを左に跳んでキャッチ。本人は止めたとアピールしたが、ボール1つ分だけゴールラインを割っていた。「壁の下を越えた瞬間かなり厳しいなと思った。どうにかできるかなと思ったがちょっと難しかった」。もっとも終盤の相手の反撃は、無失点で切り抜け「みんな体張って守ってくれたので、いい終わり方ができた。この自信を胸に進んでいきたい」と手ごたえを口にしていた。