W杯ロシア大会1次リーグE組でブラジルは2-0でコスタリカに勝利。後半ロスタイムにコウチーニョとネイマールがゴールを決めた。

 この試合について、23日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトはブラジル代表のローマGKアリソンに評価点をつけなかった。「アリソンはコスタリカからの攻撃もほとんどなく、退屈して後半には中盤まで出てきて、相手のまれなる攻撃を食い止めていた。このため評価点はなし」。コスタリカはシュート4本で枠内シュートはなし。アリソンはフル出場も、GKとして見せ場がなかったということらしい。

 「ネイマールのこれまでのことは皆知っている。ブラジルという国全体が彼の肩にかかっている。しかし彼は私たちのことを頼りにできる。チームメートは彼のプレッシャーを少しでも分担し、軽くすることができるのだ。重要なのはチームが団結していることと、この重要な試合に勝てたこと」というアリソンのコメントは紹介している。