10年以来2大会ぶりの王座奪還を目指すスペインが、地の利のある開催国ロシアと対峙(たいじ)する。
スペインは守備のほころびが目立つ1次リーグの戦いだった。ポルトガル戦はFWロナウドにハットトリックを許し、第3戦でもモロッコに2失点。なんとか同点に追いついたが、軽率な連携ミスは集中力の欠如として批判の対象になった。短いパスの連鎖を軸にした攻撃陣の威力は健在なだけに、一発勝負の場でまずは守りの再構築が求められる。W杯前まで無敗街道を続ける中で、唯一3失点を喫した相手が昨年11月に対戦したロシア。今回は失点を抑えることが出来るかどうか。
8万人収容のルズキニスタジアムは開幕戦で、ロシアがサウジアラビアに5-0で大勝した会場になる。ただし、ロシアは2連勝で臨んだ1次リーグ第3戦でウルグアイに0-3と完敗し、勢いに陰りがみえた。3失点はすべてセットプレー。スペイン同様に集中力を欠いたミスが多く、8得点を挙げていた攻撃陣とは対照的な守備の修正が必要になる。
◆放送 TBS 7月1日午後10時



