スペイン・サッカー連盟は4日、同国代表のデルボスケ監督の退任を発表した。

 ロイター通信によると連盟に残り、新しい役職は近日中に発表される。後任は未定。65歳の同監督は2008年に就任し、10年のワールドカップ(W杯)と12年の欧州選手権で優勝して一時代を築いた。

 連盟公式サイトは「最も成功した監督」と功績をたたえた。

 フランスで開催されている欧州選手権の決勝トーナメント1回戦でイタリアに敗れた後、退任の意向を示していた。