サッカー女子日本代表でリオデジャネイロ五輪代表などに選ばれたFW岩渕真奈(24)が1日、自身のブログで所属するBミュンヘンと3月31日で契約を解除したことを明かした。

 今後について「未来に向かって日本でゼロからスタートする決断をしました」と、日テレに所属していた12年以来となる日本への復帰を示唆した。

 岩渕は15年2月に右膝の外側靱帯(じんたい)を損傷、同6月に準優勝したW杯カナダ大会では右膝内側靱帯(じんたい)を損傷など、度重なる大けがに悩まされていた。ブログでは「(Bミュンヘンでの)3シーズンのうち、2シーズン近くはけがでリハビリ。いろんな原因があるのは間違いないですが、私自身、何かを変えなければこのまま終わってしまうという焦りもあり、チームが私の状況を気にかけて聞いてくれたので、私の考えを話させてもらいました」と記した。

 今回の退団については「それでもけがで離脱してばっかの私を必要と監督は言い続けてくれました。そんな中、頭が破裂しそうな程悩みに悩んでこのような決断をさせてもらいました」と苦しい胸の内を明かした。

 今回の契約解除でドイツ生活とは別れを告げることになる。「4年と3カ月のドイツ生活。サッカーだけじゃなくて少しは1人の人間として成長できたかなと思います。たくさんの人に支えてもらいながら充実した本当に楽しい時間を過ごせました」と前向きに締めくくった。