マリオ・ゲッツェの弟フェリックス・ゲッツェがバイエルン・ミュンヘンと19年までのプロ契約をしたと、25日に独紙ビルトが報じた。

 ポジションはDFでU-17からBミュンヘンでプレーし、今季はU-19でドイツ選手権準優勝。カルロ・アンチェロッティ監督からは何度か練習に呼ばれ、親善試合でのプレーはあるが、プロチームでの公式戦出場はまだない。

 フェリックス・ゲッツェは「Bミュンヘンでプロ選手としてのチャンスをつかむことができてうれしい。今後のチームの成功にかかわれるために全力を尽くしていく」と話していた。

 育成アカデミー主任ヘルマン・ゲルランドは「フェリックス・ゲッツェという高いタレント性を持った選手を我々のクラブと結びつけることができてとてもうれしい。U-19チームだけではなく、プロチームでの練習参加で彼の持つポテンシャルの高さを示してくれている」と喜びを口にしていた。