ドルトムントDFマティアス・ギンターのボルシアMGへの移籍が確定したようだと、4日の独紙ビルトが報じた。21年までの契約にサインし、プラス1年のオプションもつくという。移籍金は1700万ユーロ(約21億3000万円)。ドルトムントスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクは「マティアス・ギンターは我々守備陣のポジション争いにおいて移籍の希望を願い出たので、それに応じた」とコメントした。

 ドルトムントはレーバークーゼンからトルコ代表DFエマー・トプラクを獲得。ソクラティス、マルク・バルトラ、スベン・ベンダーとCBのポジション争いは激化する。

 ギンターはボルシアMGで守備陣の主軸に成長したいと願っている。来年のW杯ロシア大会のレギュラーを目指す。コンフェデ杯の活躍で、ドイツ代表のレーウ監督のリストには入っている。