アーセナルがGKチェフのミスなどから前節まで最下位のスウォンジーに1-3で逆転負けした。

 アーセナルは前半33分、FWエジルのクロスにDFモンレアルが飛び込み左足で押し込んで先制したが、その1分後、エジルのパスをカットされたショートカウンターからMFクルーカスに同点ゴールを決められた。さらに後半16分、DFムスタフィのバックパスをチェフがダイレクトで左足キックしたが、これがヒットせずボールは目の前のFWアイェウへのプレゼントパスとなり、難なく左足で押し込まれて勝ち越しを許した。同41分にも自陣左サイドでモンレアルがまさかのキックミスでボールを奪われ、クルーカスにダメ押しされた。

 マンチェスター・ユナイテッドから移籍のMFムヒタリャンは、後半15分から交代出場しデビューを飾った。

 アーセナルは12勝6分け7敗の勝ち点42で6位。欧州チャンピオンズリーグ圏の4位リバプールがハダーズフィールドにアウェーで3-0で快勝したため、その差は8差となった。スウォンジーは6勝5分け14敗の勝ち点23で、暫定で最下位を脱出し一気に17位に浮上した。