元イングランド代表GKのピーター・シルトン氏(68)が元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏(57)からのディナーの誘いを断ったと、5日の英紙サンが報じた。いわゆる「神の手」の件を正式に謝罪するまで、会いたくないと話しているという。

 シルトン氏は1986年W杯の準々決勝でマラドーナ氏が「神の手」を使ってゴールを決めたことに対して、いまだに腹を立てている。昨年6月マラドーナ氏からディナーに誘われた。「私の一部はすべてを水に流すんだって思っているけど、残りの自分はそうすべきでないと感じている」とシルトン氏が胸中を明かした。

 「もし会うことになったら、彼は謝罪をすべきだよ。それは最低限のことだ。僕らは2人ともあの日主将だった。あれから1度も彼には会っていないよ。でもだいぶ時がたったね。マラドーナは私が対戦したなかで最も素晴らしい選手だったが、素晴らしいスポーツマンではなかった。2人にとって決着をつける時がくるのは良い事かもしれない。まだ決めていないけれど」と続けた。