DF長友佑都が所属する首位ガラタサライは16日、4位フェネルバフチェ戦へ向けてファン公開練習を本拠トゥルクテレコム・スタディユムで行った。トルコ国内では初のビッグマッチ前の公開練習だったもようで、3万人近いサポーターが詰めかけた。

 赤い炎と煙が会場中を立ちこめ、あちこちで大喝采がおこる熱狂的な雰囲気の中、パス練習の時には選手の名前を次々に呼ぶ大合唱が始まった。「コンニチワー、コンニチワー、オーレー、オーレー」の連呼が始まると、長友がパス練習から抜け出し、スタンドに向かって右腕を回しながら声援に応えていた。

 長友は練習後、自身のツイッターに赤い炎に染まったスタンドの動画をアップし、「練習でこんな光景を見るのは人生初。サポーターが熱すぎる。トルコのサッカー熱半端ない」とその衝撃をつづった。