26日にトルコ紙フォトマッチは「ガラタサライにバイエルンのスター」との見出しで、以下のように伝えた。

 ガラタサライのファンへ興味を引くニュースがある。テリム監督はインテルミラノから期限付き移籍中の長友佑都を完全移籍させたいとしている。しかし、インテル側からの連絡によると、400万ユーロ(約5億4000万円)から値段を下げる見込みはないようだ。そのため、ガラタサライはバイエルン・ミュンヘンのフアン・ベルナトを移籍リストに加えた。コンタクトした結果、いい返信があったようだ。ベルナトはガラタサライからのオファーに好印象だとのこと。

 このサプライズ移籍の動きをイタリアでは「ガラタサライは長友の移籍金額を値下げさせるためにベルナトを使っている」と報道している。

 また、ファナティック紙は伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトの報道を引用し、以下のように伝えた。

 今季でユベントスとの契約が終了するアサモアはインテルとの3年の完全移籍で契約をかわしたようだ。これにより、長友のガラタサライへの(完全移籍の)道が開けたといえる。インテルには既に左サイドバックが2人いるため、長友が戻る可能性は低い。ガラタサライはW杯開幕前に長友を完全移籍させたい意向だ。