日本代表MF遠藤航の所属するリバプールがフラムと1-1で引き分け、2戦合計3-2で決勝に進出した。
初戦を2-1とリードして迎えだ第2戦。先手を取ったのはリバプールだった。前半11分、DFクアンサからのロングボールが左前方へ大きく展開。FWルイス・ディアスがクリアを試みた相手選手の前に入り、胸でコントール。落としたボールをそのままドリブルで持ち込み、右足で強引にシュート。相手選手の足をはじきながらゴール左隅に力強く決まった。
合計2点のリードとすると、アウェーで失点しないよう無理のない試合運び。その中から追加点を狙った。後半18分にはFWヌニェスが敵陣でボールを奪うと右足でシュート。これはゴール左へ外れ、追加点とはならなかった。
フラムは後半32分、左サイドからMFウィルソンが入れたクロスをDFディオプが流し込み、1-1の同点とした。さらにリバプールは終盤、フラムの反撃を食らい、ウィルソンにミドルシュートを放たれるが、ここはGKケレバーのセーブで難を逃れた。
1-1の均衡を保ったまま、試合は終了。クロップ監督はBBCラジオ5のインタビューに「ドレッシングルームを見れば分かる思うが、彼らは大喜びしている」。2年ぶりの決勝、2月25日も相手はチェルシーとの名門対決となった。
「スタジアム(ウェンブリー)は青と赤で埋め尽くされるだろう。今夜ここに来て、そして勝ち進むことは特別なことだ。このようなことは決して当たり前のことではない」と喜んだ。大会最多を更新する10度目の優勝へ王手をかけた。

