レアル・マドリードは9日、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(26)に対する1億5000万ユーロ(約277億5000万円)の巨額オファーをアトレチコ・マドリードに拒否されたことを公式声明で発表した。

Rマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は先週、会長選の最中に新たな“ガラクティコ(銀河系の選手)”獲得を目指し、クラブ史上の移籍金最高額となる1億5000万ユーロ(約277億5000万円)超えのビッグオファーを9日に出すと宣言した。

それ以降、パリ・サンジェルマンのポルトガル代表MFビティーニャとジョアン・ネビス、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWオリーズなどがその候補として報じられる中、Rマドリードはフリアン・アルバレスと契約するため、9日にフロレンティーノ・ペレス会長の公約通りのオファーを提示。しかし、「Aマドリードは検討・評価した結果、両クラブ間の良好な関係に基づいて行われたこのオファーに感謝しつつも、選手の契約解除条項を理由に拒否した」と説明していた。

Aマドリードはこの直後、X(旧ツイッター)でこの公式声明を引用し、涙が出るほど大笑いしている顔文字を5つ並べた投稿をした後、さらに、「我々は何も感謝していない」、「フリアンのオファーを全く検討・検討していない」などとその内容を嘲笑した。

フリアン・アルバレスは今季、公式戦49試合に出場して20得点8アシストを記録した。これまで、Rマドリードに加え、バルセロナ、アーセナル、パリ・サンジェルマンがオファーを出したと報じられていたが、契約期間は30年6月30日まで4年残り、契約解除金は5億ユーロ(925億円)に設定されているため、獲得は困難を極めることになるだろう。(高橋智行通信員)