前回まで「ベスト16」だった決勝T1回戦は、今回から「ベスト32」で行われる。日本のF組上位はC組上位と対戦。強豪ブラジル、モロッコといきなり相まみえる可能性が高い。

日本が1位突破の場合は、C組2位と対戦する。29日午後7時(日本時間30日午前10時)からメキシコ・モンテレイで行われる。2位突破の場合は、C組1位が相手になる。29日正午(同30日午前2時)、米ヒューストンで顔を合わせる。

3位は、12組のうち8チームが1次Lを突破できるが、1位と対戦することが決まっている。3位同士は勝ち点、得失点差、総得点などの順で争う。出そろった8チームの組分けに応じて、FIFAがあらかじめ定めている割り当て通りに対戦カードが決定。組み合わせは495通りあるため、直前まで分からない。

330通りに含まれるF組3位はA、B、D、E、I組いずれかの1位と対決するが、確率は均等でない。最も対戦可能性が高いのは276通りのI組で83・6%。1位は未定だが、前回準Vのフランス、怪物FWハーランドを擁するノルウェーらとの厳しい戦いが予想される。2番目に高いのはE組ドイツで10・6%、3番がD組米国3・3%。次いで、カナダとスイスが首位を争っているB組で1・5%。最も低いのはA組メキシコ0・9%となっている。

◆大会方式 史上初の3カ国共催で参加チーム数は32から48に拡大、試合数は64から104に増加した。前回から様変わりし、決勝T進出を懸けた戦いで最も大きな変化が生まれる。32チームで争われた前回大会までは1次リーグ各組2位以内が突破。今回はグループ数が8から12組に増え、各組上位2チームに加え、各組3位の成績上位8チームも勝ち上がることができる。FIFA主催の世界大会で初めて48チームが参加した昨年のU-17W杯では、勝ち点3以上を獲得したのは35チームあり、敗退は3チームのみ。すでに勝ち点4を獲得した日本は突破の可能性が高い。

日本のW杯決勝トーナメントの行方は…最良と最悪のパターンを予想、最も避けたいのは…