【ダラス(米国)24日(日本時間25日)】日本代表FW小川航基(28=NECナイメヘン)が、世界的ツートップに挑戦状をたたきつけた。25日に1次リーグ第3戦でスウェーデン代表と対戦。FWアレクサンデル・イサク(26=リバプール)、FWビクトル・ギェケレシュ(28=アーセナル)とのFW対決に力強く勝利宣言した。
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今度こそ正真正銘のゴールで、世界にその名を知らしめる。プレミアリーグで活躍するスウェーデンFWとの対戦を前にFW小川は「能力あるストライカーで、世界を見てもトップトップのツートップ」と相手を警戒。その上で「数字を残すところでは負けていない」と力強く語った。
14日のオランダ戦ではMF鎌田の得点につながるヘディングシュートを放ったが、記録では無得点。結果にこだわるストライカーは、求めるものを問われて「やっぱりゴール。僕にはそれしかない。ゴールが一番チームを助けると強く信じている」。その思いをピッチで爆発させて、W杯初弾で勝利に導くことを約束した。
得点のイメージはできている。「横からのボールに弱いと分析であるし、試合を見ても失点数はすごく多いチーム。守備に穴がある認識を持っているし、FW陣は得点を取る絶好のチャンスだと思っている」。真骨頂でもあるクロスからのヘディング弾をたたき込む準備は万端だ。
メッシ、ロナウド、ハーランド、エムバペといった役者がゴールを決めて大会を盛り上げていることに、刺激を受ける。「やっぱり決めるべき人が決める。他の人とは違う雰囲気、空気を持っている人が、こういう舞台で日本を救うと思っている」。その存在になるのが自分自身であることを信じて疑わない28歳は「FWは得点で評価されるべき。そこは自分の強みだと思っている」と堂々の得点宣言だ。
スウェーデンの2人を「あの身長とあのバネと、強さと高さとうまさがあれば楽しいだろうな」と評したが、代表16戦11発の決定力を誇る得点力で負けるつもりはない。ワールドクラスの点取り屋の前でネットを揺らし、この試合の主役になる。【永田淳】
◆メッシ(アルゼンチン) 初戦のアルジェリア戦でいきなりハットトリックすると、続くオーストリア戦でも2得点。W杯通算18得点で歴代記録を更新し、得点ランキングでも単独トップ。24日に39歳の誕生日を迎えた“神の子”が健在ぶりを証明している。
◆ロナウド(ポルトガル) 初戦では沈黙して批判も受けたが、第2戦のウズベキスタン戦で前人未到の6大会連続ゴールを達成。41歳で大記録を達成し、周囲を黙らせた。
◆エムバペ(フランス) 前回得点王も着実に得点を重ねている。初戦のセネガル戦と次のイラク戦でそれぞれ2ゴール。メッシを追い掛けている。
◆ハーランド(ノルウェー) 初のW杯でも怪物が真価を発揮している。イラク戦でデビュー弾含む2発を決め、セネガル戦でも2ゴールを決めた。
◆ビニシウス(ブラジル) 1次リーグで3戦連続弾を記録。期待通りの4発で母国を1位突破に導いた。


