史上最多104試合が行われたFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の閉幕後、表彰式の写真とキャプション(絵解き説明文)と「消しゴムマジック」がSNS界隈を盛り上げている。
スペインが延長戦の末に前回王者アルゼンチンを1-0で破り、南アフリカ大会以来16年ぶりの頂点に返り咲いた19日(日本時間20日)の決勝。表彰式で、米国のドナルド・トランプ大統領(80)と国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長(56)がメダルのプレゼンターを務めたが、その後のトロフィーリフトで物議を醸す動きがあった。
金吹雪をバックに、大会を象徴する写真として後世に残る優勝記念撮影。中央の主将MFペドリの隣にトランプ大統領が入ろうとしたが、うまくあしらわれて端へ移動したが、フェードアウトし切らずに写り込んでしまう場面があった。
インファンティノ会長が気をつかいまくりながらトランプ大統領に移動するよう促し、ようやく離脱。金吹雪が舞う中、壇上で2人だけになった写真が英紙ガーディアンに掲載された。
話題になっているのは、そのキャプション(写真の絵解き説明文)だ。
「ドナルド・トランプに恐る恐る『あなたはスペイン代表の一員ではないんですよ』と説明するジャンニ・インファンティノ(FIFA会長)」
これに、Xが「年間キャプションコンテストで優勝」「キャプションが秀逸」などと反応し、SNSが爆笑している。
さらに、スペイン公式Xは踏み込んだ。もともと、国家元首同士の対立関係が知られるだけに、トランプ大統領を完全に無視。トロフィーリフトの端に居残ったトランプ大統領を「消しゴムマジック」機能で完全に削除しており、その“仕打ち”にXは「『今世紀最高のトリミング』ってワードセンス強すぎる(笑)。もはやトリミングじゃなくてガッツリ消しゴムマジックだけど、スペイン代表の公式SNS担当者の強い意志を感じるし、編集技術が高すぎてパッと見じゃ全然わからないレベル!」などと盛り上がった。
決勝は0-0で迎えた延長後半1分にスペインが決勝点。クロスボールをFWニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)が頭で落とし、FWフェラン・トーレス(バルセロナ)が左足で蹴り込み、優勝弾を突き刺した。その後、表彰式が行われていた。


