日本陸連は28日、都内で理事会を開催し、伊東浩司強化委員長が18年8月のアジア大会(ジャカルタ)代表選考基準案を示した。
男子100メートルの場合、世界ランク6~8位に相当する9秒89以上のタイムをダイヤモンドリーグなどの指定競技会で出せば、同年6月の日本選手権前に内定が出るなどのもの。この場合、代表2枠が日本選手権を前に埋まる可能性も出てきた。
今回示された案では当該選手がアジア大会の本番まで十分な時間があるため、海外経験を多く積めるなどのメリットがある一方、日本選手権を回避する可能性も考えられる。そのため日本選手権の集客面の影響を心配する声も上がり、理事会での承認は得られなかった。今後、当該選手の日本選手権出場を義務付けるかなどを議論していく。


