静岡東中時代に全国中学駅伝2年連続MVPに輝いた立命館宇治(京都)の細谷愛子(1年)が、2区区間2位の好走で都大路デビューを飾った。

トップと23秒差の3位でタスキを受け、持ち味の力強い走りで差を5秒に縮めて、チームの5位入賞に貢献。「余計なことを気にせず、自分の走りに集中できた」と満足げに話した。同区間を走った中学からのライバル・仙台育英(宮城)の杉森心音(1年)には18秒差をつけ、高校初対決を制した。早くも意識を来年に向け「チームの中心になれるように頑張っていきたい」と意気込みを示した。