2年ぶりの王座奪還を狙った名城大は、東北ゆかりの2人が力走した。仙台育英(宮城)出身の米沢奈々香主将(4年)、学法石川(福島)出身の大河原萌花(4年)が、いずれも区間2位と力走。チームは優勝した城西大に22秒及ばず、2時間3分50秒で3位となったが、最終学年の意地は見せた。東北福祉大は2時間4分2秒で過去最高の4位。昨年の5位を上回り、3年連続のシード権を獲得した。

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大河原は4年目で初めて全日本大学女子駅伝の舞台を経験した。2区(4・0キロ)で出場。1区細見が8位と出遅れた中、2人を抜いて順位を6位に押し上げた。「走る前はすごい緊張もしていたんですけど、走り始めてからはほんとにたくさんの人が応援に駆けつけてくださって、沿道からの応援がすごい力になりました」。区間2位の12分50秒をマークした。

過去3大会は走ることがかなわなかった。「エントリーメンバーには1回選ばれたことがあるんですけど、出走はできなくて。すごい悔しい思いをした中で、今回初めて出走メンバーとして選ばれて、最終学年っていうこともあって3年間、悔しかった思いをぶつけて走りました」と好走につなげた。

学法石川出身の大河原にとって、仙台育英出身の米沢は高校時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄だ。「私の次に走った(米沢)奈々香は一番同期の中でも仲がいいので、その奈々香にたすきを渡せたことはすごいうれしいし、ほんとに強い選手なので心強かったです」。同期リレーの実現に笑みを浮かべた。

【全日本大学女子駅伝】出場26チーム、全6区間の個人成績一覧