多田修平(29=住友電工)が5年ぶり2度目の優勝を果たした。

10秒17(追い風0・1メートル)。得意の序盤でリードを作り、後半以降も粘った。すでにアジア大会の派遣設定記録(10秒15)を突破しており、代表に内定した。

場内インタビューで「5年くらいどん底にいた。やっとこういう舞台で輝けて、素直にうれしいです。決勝が一番良い内容。タイムは遅いですけど、優勝できてすごくうれしいです。スタートからの加速はうまくハマった。そこをお見せできて良かったです。アジア大会、世界陸上、五輪と、常連のような感じで選ばれるように頑張りたいです」とかみしめた。

2位は西岡尚輝(筑波大)で10秒20、3位は桐生祥秀(日本生命)が10秒24だった。