早大競走部駅伝部門は15日、大和証券グループ本社とNTTドコモビジネスがユニホームスポンサーに決定したと発表した。4月からスポンサーを公募していた。出雲駅伝(10月12日)、全日本大学駅伝(11月1日)、箱根駅伝(27年1月2、3日)の3大会で着用するユニホームに2社のロゴが掲出される。同部がスポンサーの支援を受けるのは創部以来初めて。

同校で行われた会見に出席した「山の名探偵」ことエース工藤慎作(4年)は、2社のロゴ入りウエア姿で登場。「共に歩んでいただけることに感謝いたします」とお礼の言葉を口にした。

恩返しを誓う。「すべての駅伝、三大駅伝(の優勝)を取る。そして区間賞を取る」と、ラストイヤーでのチームと個人での“3冠”を宣言した。3年だった昨年は全日本大学駅伝で区間賞を獲得した。

マラソン強化にも取り組む。3月の東京マラソンでデビューし、28年ロサンゼルス五輪代表選考会のMGC(27年10月、名古屋)の出場権を手にした。「マラソンで大成したい」と将来の展望を思い描く。「全部良い結果を出して。(駅伝での)区間賞とマラソンで良い結果をというのを目指していきたい」と意気込む。

早大は1914年(大3)に創部し、箱根駅伝総合優勝13度含む学生三大駅伝通算20度の優勝を誇る。10年度に3冠を達成して以来、頂点から遠ざかる。16年ぶり歓喜へ「優勝というところに向けて、着々と準備を進めることができている」と自信を見せた。