日本記録(12秒92)保持者の村竹ラシッド(24=JAL)が13秒29で銀メダルを獲得した。
第6レーンに登場。好スタートを切ったが、1台目のハードルを倒した。その後も力みが抜けず、9台のハードルを倒してゴール。レース後はトラックに座り込み、悔しさをにじませた。「予選の時ほど思っている力が入らなくて、ちょっと焦っちゃいました」と振り返った。
悪天候のコンディションとなった前日26日の予選では追い風0・1メートル条件下の13秒27で全体トップ通過。来年9月の世界選手権北京大会の参加標準記録(13秒18)に100分の9秒差に迫った。この日も雨の決勝となったが「雨は特に何も気にしていなかった。結果が結果だけに、すごく悔やまれます」と語った。
今季の最高記録は5月に初戦となった木南記念での13秒05。その後は海外転戦を重ねてきた。世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)の各種目年間上位者で争うファイナルでは、13秒53の7位。9月のアルティメット選手権の13秒71で6着だった。「来年、再来年と大きい大会が続くので、逆襲したい」と誓った。

