高嶋秀武

4月に50年目を迎えるアナウンサー生活を振りかえる高嶋秀武氏

大相撲の実況アナに憧れていた高嶋秀武。ニッポン放送に就職が決まったが、残念大相撲放送はやっていなかった。プロ野球はじめスポーツアナとしてスタートした。６９年、深夜放送のパーソナリティーを務めることになった。ゴーゴーゴー糸居五郎、今仁の哲ちゃん、斉藤アンコー、亀渕のカメちゃんらと「オールナイトニッポン」第１期黄金時代を築いた。その後はたくさんの番組を担当。同世代のテレビ、ラジオのアナウンサーが次々独立。彼も４８歳でフリーに。熟年離婚、再婚。同世代の売れっ子アナの盛衰を見ながら７１歳（当時）を迎える。半世紀に及ぶ「ほどほど」のアナ稼業。今でも現役。しゃべりは軽妙、味がある。

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＜芸能・2014年1月4日掲載＞