悪天候となったピレネー山岳最終日をホアキン・ロドリゲス(スペイン=カチューシャ)が独走で勝利し、第3ステージに続き今大会2勝目をマークした。クリストファー・フルーム(英国=スカイ)はトップから6分47秒遅れの10位でゴールし、総合首位を守った。
序盤にロドリゲス、ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド=エティックス・クイックステップ)ら22人の逃げ集団が形成されたが、総合上位を脅かす選手は含まれておらず、この逃げはメーン集団に容認された。
最後の上りに入り、先頭は逃げ集団から抜け出して独走していたクフィアトコフスキー、それをロドリゲス、ヤコブ・フグルザング(デンマーク=アスタナ)、ロマン・バルデ(フランス=AG2R・ラモンディアル)の3人が追う展開となったが、降りしきる雨の中を残り8・2キロでロドリゲスがアタック。2人を置き去りにし、残り7・7キロで先頭のクフィアトコフスキーも一気に抜き去って独走し、ガッツポーズでフィニッシュラインを通過した。1分12秒遅れの2位にフグルザング、1分49秒遅れの3位にバルデが入った。
ロドリゲスは総合で13分45秒遅れの15位に浮上した。
ナイロ・キンタナ(コロンビア=モビスター)、ティージェイ・バンガードレン(米国=BMCレーシング)、アルベルト・コンタドール(スペイン=ティンコフ・サクソ)、ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア=アスタナ)、ゲラント・トーマス(英国=スカイ)はフルームと同じ6分47秒遅れの集団でゴールし、総合上位陣に大きな変動はなかった。

