フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス(DOI)」が26日、KOSE新横浜スケートセンターで開幕し、女子でジュニア39戦無敗の島田麻央(17=木下グループ)が、7月からの新シーズンのショートプログラム(SP)「Between Two Worlds」を初披露した。シニアデビューイヤーに挑む決意のプログラムで、「素敵なショートプログラムを最後まで気持ちを込めて滑り切ることができた」と振り返った。
シニアではSPでも解禁となるトリプルアクセル(3回転半)に挑戦したが、ジャンプは空中で抜けた。「そこが悔しい」と反省しつつも、「失敗を引きずらず、最後までミスなく終えることができた。緊張していた中でも、初めてのお披露目としては踊り切れた」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
SPは村元哉中さんが振り付けを担当。「昨シーズンのプログラムを見て、どれもすてきだったので私からお願いしました」と明かした。テーマは「フェニックス(不死鳥)」で、再生やジュニアからシニアへ羽ばたく姿を表現する。「ステップシークエンスがとてもお気に入り。見どころになればいいなと思います」と自信を示した。
大技4回転トーループと3回転半を武器にしてきた島田だが、ジャンプだけではない。「ジュニアの頃はジャンプばかりに意識がいっていたけど、私の強みはスピンやスピード感、表現だと思う。シニアではそこも見せていきたい」と意欲を語り、新たなシーズンを見据えていた。


