1月の4大陸選手権女王の青木祐奈(24=日本建物管財)が今季初戦に臨み、合計214・35点で2位となった。
ショートプログラム(SP)に続いて、フリーも2位の135・52点。昨季からフリーのジャンプの本数が1本減るなどのルール改正があったため、単純比較はできないが、4大陸での自己ベストに3・04点と迫る高得点をマークした。冒頭で予定していたルッツ-ループの連続3回転では、セカンドジャンプが2回転となるミスがあり「そこがとにかく悔しい」としつつ、「ひとまず大きなミスなく、最後まで滑り切れたので良かったです」とホッとした表情を浮かべた。
新フリー「シルク・ドゥ・ソレイユ」に乗せ、スピード感のある迫力の滑りを披露。ステップシークエンスと表現面を示す演技構成点では、ともに全体トップとなった。持ち前の表現力で観衆を沸かせたが「自分が練習してきたよりも、疲れが出てきたなという反省がある」と分析した。
今季は10月開幕のGPシリーズで第1戦フランス大会、第6戦NHK杯にエントリー。表現力が武器の24歳は「きれいに滑るのは得意ですが、坂本花織ちゃんみたいに滑っているだけで迫力が伝わるような滑りはまだできていない。練習で模索しながらやっていきたい」と向上心をのぞかせた。
優勝は島田麻央(17=木下グループ)で合計220・58点。3位は三宅咲綺(23=シスメックス)で合計201・07点だった。【藤塚大輔】


