ミラノ・コルティナ五輪代表で、3月の世界選手権銀メダルの千葉百音(21=木下グループ)が、公式練習に臨んだ。今季GP初戦へ「ここに来るまでにできることは全てやった」と準備に手応えを示した。
7月に右足首を捻挫し、10月の東京選手権で実戦復帰。当時はフリーを滑り切る体力が十分ではなかったといい、今大会に向けてフリーを重点的に強化してきた。「もう淡々と(曲を)かけるって感じでやってきました」。足首の状態についても「もう大丈夫。気になる日も全然、最近はない」と不安を払拭(ふっしょく)した。
個人の中立選手(AIN)として出場するロシアのアレクサンドラ・イグナトワとの対戦も待つ。「私がジュニアの頃からずっとテレビで見てきた、憧れの選手でもあるので、同じ試合に出られることがまずうれしい」。出場選手に名前が入った時には緊張感もあったというが、「自分のできることに全力を注いで、自分に集中してやっていこうと思う」と話した。
けが明けと言うこともあり、まずはショートプログラム(SP)、フリーをノーミスでそろえることが目標。「自分のやりたい演技っていうのは何なのか」を捉え直し、新しい4年のスタートを切る。


