54位発進となった畑岡奈紗(19=森ビル)は重いグリーンに苦しんだ。

 出だしの2番で2メートル、4番で5メートルのバーディーチャンスを決められずに前半はパープレー。後半13番で3・5メートルのバーディーパットを沈め、15番で2つ目のバーディーを奪取した後、16番で4・5メートル、17番で4メートルのバーディーチャンスを逃し「今日は私の『パターの日』ではなかった。グリーンのスピードが遅くて、うまく合わすことができなかった」と振り返った。

 それでもボギーなしの69にまとめ、首位とは7打差。最終18番でバーディー締めした畑岡は「今日はスタート前からトップが10アンダーと分かっていた。どんどん攻めていかないといけなかったが、やっと(最後で)圏内に入れて良かった。明日はたくさんパットを決められるように頑張りたい」と口にした。