秀才ゆえの改善点か。宮崎合宿中のラグビー日本代表は3日、午前中で2部練習を行った。WTB福岡堅樹(22=筑波大4年)は、同じ大学生WTBの藤田らと最後まで残り、ウエートトレーニングをした。

 福岡は福岡県で有数の進学校である福岡高出身で、3年時には花園に出場。日本代表の活動と並行しながら学業にも励み、卒業論文以外の単位は取得済みだ。高校から続く文武両道を支えたのが効率のよさ。ここだと思ったところで力を入れ、抜くところは抜く。短時間で何でもこなす器用さを、1日の練習でジョーンズ・ヘッドコーチに逆に指摘された。福岡は「練習が厳しくても、後先のことを考えていては強くなれないと言われた。常に100%の力を出したい」と話した。頭脳明晰(めいせき)の男も、今はがむしゃらにアピールを続ける。